隣地との土地を巡るトラブル!実際の事例と対策をご紹介いたします!

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みなさんの中には、今後戸建ての家を買うという方もいらっしゃるでしょうし、今持っている土地を売りたいという方もいらっしゃるでしょう!

土地を買いたいという方も売りたいという方も、避けたいのは土地の売買でのトラブルについてでしょう。

土地など不動産の売買でのトラブルは、大きなお金が絡むのでトラブルになるってしまうと、とても厄介なことになるケースが多いです。

また土地でのトラブルは、その多くが隣の土地の人と揉めている場合が多いのです。

隣人との揉め事はできれば避けたいですよね。

そこで今回は、隣人と土地を巡ってのトラブルについて事例や対策をご紹介いたします。

トラブル回避のために土地の境界は明確にしておく!

「土地の境界(きょうかい)って何?」っと思われた方もいらっしゃるでしょう。

土地の境界とは、簡単に言うと自分の土地とお隣の土地の境のことです。

では、その境界をハッキリさせるとトラブルが避けられるのはなぜでしょうか?

昔は、自分の土地とお隣の土地の境界を「あの桜の木から、あの柿木の間が境目だ」とか、技術の未熟な一般人が縄で測って決めるというように非常に曖昧に決めていました。
木は枯れてなくなってしまうかもしれませんし、木が大きくなってハッキリどこが境界なのかわからなくなることが多くありました。
まあ、それでもお隣さんと仲良くやっていたときは境界なんて曖昧でも問題はなかったのでしょう。

しかし、しばらくして世代が変わりお隣さんとも疎遠になってくると、境界を曖昧にしていたがために「ここまではウチの土地だ!」「いや!そこはウチの土地だ!」と、少しでも自分の土地を広くとろうとトラブルになってしまうのです。

つまり、どっからどこまでが誰の土地なのかを正確に測り、第三者でもわかるように決めないと後々揉めることになります。
(この土地の大きさや境界を測って明確にすることを「測量(そくりょう)」と言います。)

なので、きちんと測量をして土地の境界を明確にしておく必要があるのです!

また、土地を買う場合には、測量がキチンとされていないと銀行からの借入ができない(ローン審査に通らない)という事もあるのです。

境界を確定するには隣の人の協力が必要!

測量をして境界を明確にするのに、なぜ隣の人の協力がないとダメなのでしょうか?

それは、測量をすると「ここからがAさんの土地で、ここからはBさんの土地です」とわかるように目印を付けます。
(この目印を専門用語で、「境界標(きょうかいひょう)」と言います)

その目印の位置にお隣さんが納得しているという事を証拠として残すために、お隣さんから印鑑を押印してもらわなければなりません。

例えば、測量の結果、自分の土地が思っていたより小さくなっていた場合、「そんな結果には同意できない」と印鑑を押してくれないことが考えられるのです。

同意した証の印鑑がなければ、いくら測量をしたとしても境界を明確にすることはできません…

境界が明確にならないと、上記のようなトラブルやその土地を売りたいのに売れないなどのデメリットがあります。

売りたいのに売れないというのは、もし買ってからちゃんと測ってみたら「100坪って聞いてたのに80坪しかない…」なんて事も起こりうるので、危なくて買いたい人が現れない可能性が高いという事です。

実例:境界確定にすんなり協力してくれず協力するにはお金を要求してきた…

では、実際にあった土地の境界を巡るトラブルについてご紹介いたします。

これは、私が「この土地を売りたい」と依頼されたときのお話です。

土地の調査をしたときに、境界標がないことは分かっていました。

そして、「その土地を買いたい」という人も見つかっていましたが、買い取る条件は測量をして境界を明確にしておくという事でした。

そのため、測量をしてお隣さん3人に立ち会ってもらいましたが、境界に同意するという印鑑を押してくれなかったのです…

そして、あるお隣さんから「協力するには、それなりにね。してもらわないと協力できないでしょ。」と言ってきました。

ようは、「協力するにはお金をよこせ」と言ってきているのです…
また額が高い…とんでもない金額でした。

そんなお金は到底払えません。

しかし、協力してもらわないとその土地を売ることができません。

まあ、最後はなんとそのお隣さんが「その土地を自分に売ってほしい」と言い出し、境界は未確定のままで良いとの事でしたので、後にトラブルにならないよう契約書にその旨を盛り込み売却しました。

とまあ、大きなトラブルにはなりませんでしたが、この、境界確定時にお金を要求してくる事は結構あるので注意が必要ですね…

トラブルを防ぐための対策

隣人との関係は良好にしておく

まあトラブルにならないためには、日ごろからお隣さんとの関係を良好にしておくというのが一番簡単です。

仲良くしておけば、売却時に協力が必要なときに快く協力してくれるでしょう。

お隣さんとの付き合いがあまりない場合は不動産屋に相談

お隣さんとはあまり話をしていないという方もいらっしゃるでしょう。

決して仲が悪いわけではないけれど、良好な関係とも言えない場合には、自分で協力の交渉をするよりも不動産業者に依頼して話をしてもらう方が簡単で話しが早いこともあります。

そのような話し合いに不動産屋は慣れていますから、任せておけばいきなりトラブルになるという事はないでしょう。

また、お隣さんだからこそ「何を自分勝手なことを…」と感情的になりやすいという事もあるのです。

第三者が交渉をすると穏やかに話が進むという事もあります。

買うときは境界標を確認

土地を買おうという方の場合は、自分でどこに境界標があるのか確認しておきましょう。

まれにですが、災害時などに境界標が無くなることもあるのです…

買うときに測量して境界を確定してもらっておけば問題はないのですが、自分の目でも確認をしておけば一層安心です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、不動産の売買トラブルで多い、隣人との境界を巡ってのトラブルについて実際にあった事例と対策をわかりやすくご紹介いたしました。
少しでも役立てていただければ嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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