【座間市9人死体遺棄事件】現場となったアパートの今後はどうなる?

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連日メディアで報道されている、神奈川県座間市のアパートで起きた9人死体遺棄事件。

とても残忍な事件ですね…
このニュースを見て、「とんでもない、ひどい事件が起こったな…」と驚きました。

「こんな身勝手な犯人のせいで大家さんは大変だな…このアパートは、今後入居希望者が出るのか?売れるか?」とも思いました。

もうこのアパートは、いわゆる「事故物件」になってしまったのです。

また、メディアの報道でアパートの外観が映し出され、物件が特定されており、家賃まで割り出されているようです。

このように特定されてしまった事故物件はどうなってしまうのでしょうか?

大家業をされている方であれば、どなたでもこのうような事故物件の所有者になる可能性があるので是非参考にしてみて下さい。

事故物件(じこぶっけん)とは?

「事故物件(じこぶっけん)」には、明確な定義はありません。
一般的に、その土地や建物内で「自殺」や「殺人」、「発見の遅れた孤独死」など、死亡事故が起こった物件のことを、「事故物件」と呼んでいます。

そんな物件に住みたいと思う方は少ないですよね。

このように、「そんなことがあったなんて先に知っていたら借りなかったのに…」となるような事件や事故のことを専門用語で「心理的瑕疵(しんりてきかし)」と言います。

お部屋検索サイトでも、「この物件相場よりも安いな」と思っていると、備考欄に「心理的瑕疵あり」と書かれてある物件があります。

つまり、その部屋で「事件」や「事故」、「孤独死」などが起こったという事を意味しています。

お部屋を探されている方は、同じ条件でならできれば安いお部屋を選びたいと思われる方がほとんどだと思うので、「おっ、この部屋家賃安いな」と思ったら「心理的瑕疵」がないか確認すると良いでしょう。

今後不動産屋には事件について話さないといけない義務がある!

その物件が事故物件(心理的瑕疵あり)なのかどうか、どうすればわかるのでしょうか?

事故や事件が起こったとしても、キレイにリフォームされてしまった場合、お部屋を見るだけではわからないでしょう。

もし、今回の座間市の事件が起こった部屋に血痕が残っているなど事件が起こったことがわかる状況あったとしても、そのままの状態で次の入居希望者に貸し出すことはありえないですし、臭いも消えていれば普通の方であればわからなくなってしまうでしょう。

「え?知らないうちにそんな物件に住んでしまうことがあるの?」
と思われた方もいらっしゃるでしょう。

安心してください!

このような、事故(心理的瑕疵あり)物件の場合、お部屋を紹介する不動産屋には「告知義務」というものがあります。

この「告知義務(こくちぎむ)」とは、「不動産屋には、家の購入を希望されてる方や、部屋を借りたいと思っている方が損をすることがないように、その物件に問題がある場合は伝える義務がありますよ」というものです。

つまり、その物件が事故物件である場合には事故物件であることを買う人や借りる人に対してきちんと説明しなければなりません。
説明をしなかった不動産屋は、告知義務違反となり業務を停止されたり、不動産屋をやるために必要な免許を取り消されてしまいます。

事故物件になってしまったアパートの価値と今後…

今回の事件は報道によって、アパートの場所も特定され、異常なほどの残忍な事件が起こった場所であることが全国に周知されました。

それによって、今後あえて「あのアパートを借りたい!」という人は少ないでしょう。

また、今住んでいる入居者も事件のあったアパートに住んでいるという不快感や報道によるストレスなど、よほどの理由がない限り住み続けたいと思う方は少ないのではないでしょうか。
中には気にしないという方もいらっしゃるでしょうが…

大家さんがあのアパートを売りに出したとしても、事件によって入居者希望者が少なくなった物件を欲しがる大家さんは少ないでしょう。

一般的に、部屋を借りたいと思う人やそのアパートを欲しいと思う人が少ない(需要が低い)物件の価値は、低くなってしまいます…

「じゃあ、アパートを壊して土地で売っちゃえば?」

と思うかもしれませんが、例え建物を壊しても敷地内で起こった事件は、先ほどお伝えした「告知義務」があるので分かってしまうのです。

これらのことからも、やはり不動産としても価値は下がってしまうという事です…

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、神奈川県座間市で起きた殺人事件の舞台になったアパートが今後どのようになってしまうのかについてお話しいたしました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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