本当にあった事故物件と告知義務、あなたが選ぶその部屋は大丈夫?

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今お部屋を探してる方や、これから探そうと思っている方は、「キレイで、オシャレで、防犯がしっかりしてて、安くて…」などなど、誰だってできるだけ良い条件のそろった部屋に住みたいですよね。

それとは反対に、「こんな部屋は嫌だ!」という、避けたいお部屋というのもありませんか?
例えば、「この部屋で殺人事件があった」「一家心中のあった部屋」「幽霊がでる」など、「訳あり物件」や「いわくつき物件」なんて呼ばれている「事故物件」というのもその一つですよね。

今回は、事故物件とはどういうもので、実際に何が起こったのか「本当にあった事故物件」をご紹介いたします。
また、そんな部屋に住みたくない方のために「告知義務」というものについてもわかりやすくご説明します。

 

本当にあった事故物件

まずは、どういった物件のことを事故物件というのかについてお教えいたします。

「事故物件(じこぶっけん)」には、明確な定義はありません。
一般的に、その土地や建物内で「自殺」や「殺人」、「発見の遅れた孤独死」など、死亡事故が起こった物件のことを、「事故物件」と呼んでいます。

では、本当にあった事故物件をご紹介しましょう。

千葉県某所にある豪邸

これは千葉県にある「ある家」が、一般的な相場の約4分の1という格安な価格で販売されていたことで注目をあびた。
その建物は、高級住宅街のすぐ近くにあり、合計12部屋もあるという豪邸である。
この家が公開されたのは、市県民税の滞納が続いたため差し押さえられ市がオークションに出品が始まりでした。
いくら滞納があるとはいえ、4分の1は安すぎる。
そう、この家が安いのはそれだけが理由ではなかった。

そのオークションページには、こんな告知事項が書かれていました。

「平成26年1月に建物内で殺人事件が発生した物件です」

と…

この事件は、2014年にこの家の家主が何者かに玄関で刺殺されたというもの。
この事件は現在も捜査中で未解決事件となっています。

なんと!この家はすでに落札されています。
落札したのは不動産屋だということでした。
どのように使うかは検討中とのこと。

物件案内中に…

これは、知り合いの不動産屋に聞いた実際にあった話。
その知り合いの不動産屋は、いつものように部屋を探しているお客さんを連れて希望に合うお部屋を見て回っていました。
そのとき、ある部屋を紹介しようとその家まで車で向かいました。
そこには先に車が停まっていました。
その不動産屋は、「その部屋を管理している人が掃除しに来ているのかな」と思ったそうです。
これだけなら中を見せても問題ないのですが、なんとなく違和感を感じてその部屋は見せず次の部屋を見に行きました。

後日、あの部屋を管理していた人の家族から「(管理していた人が)亡くなった」との連絡があったそうです。
しかも!
案内しようとしたあの部屋でです。
死亡した時間から、案内しようとしていたときには既に亡くなっていたとのこと。
もし、あの時そのまま部屋を開けて案内していたら…
ということがあったそうです。

この他にも家賃滞納が続き、大家さんと一緒に部屋を見に行くと亡くなっているという、いわゆる「孤独死」は珍しくないのだそうです。

次に、こんな事故物件を知らせる告知義務についてご説明いたします。

告知義務とは?

告知義務は、(こくちぎむ)と読みます。
告知義務を簡単に説明すると、
不動産屋には、家を買ったり、部屋を借りたりする人が損をすることがないように、その物件に問題がある場合は伝える義務がありますよ、というものです。
つまり、その物件が事故物件である場合には事故物件であることを買う人や借りる人に対してきちんと説明しなければなりません。
説明をしなかった不動産屋は、告知義務違反となり業務を停止されたり、不動産屋をやるために必要な免許を取り消されてしまいます。

事故物件と知らずに入居してしまう事ってあるの?

告知義務で説明したように、不動産屋にはその部屋が事故物件である場合に借りる人に対して説明しなければならないので「知らずに入居なんてないんじゃない?」と思われるかもしれません。
しかし、この告知義務には「事故が起こっての2年間は説明しなさい」という期間は決められていません。
そのため、事故から長い年月がたったものには説明する必要がないと判断されることもあります。
また、賃貸物件では事故後にその部屋を借りた人がいた場合、その人には必ず伝える義務がありますが、その次に借りたい人には知らされないことがあります。

もし知らされずに入居してしまった場合には、大家か不動産屋に申し出てください。
告知義務違反に当たる場合には、引っ越し代や入居時にかかった費用を請求することができることがあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、「本当にあった事故物件」と「告知義務」について詳しく解説していきました。
読んでいただいている方にとって、少しでも良い物件選びのお役に立てれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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