転貸って何?違法?転貸・又貸しについてわかりやすく解説

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「転貸(てんたい)」って、みなさん聞いたことありますか?

あまり聞いたことないという方が多いのではないでしょうか。
転貸について知っているという方も少ないでしょう…

ですが、知らないという方は知らないがために気付いたら違法な事をしてしまっていた。
なんて可能性もでてきます…

そんなことにならないために、不動産に関して全く知識のない方でもわかりやすいように書いてありますので是非参考にしてみて下さい!

転貸(てんたい)とは?

転貸とは?

まず、転貸(てんたい)の意味についてご紹介いたします。

転貸とは、簡単に言うと「人から借りたモノを他人に貸すこと」です。
転貸なんて漢字で見ると「なんのことかサッパリ…」でも、借りたものを貸すことと言えば分かりやすいのではないでしょうか?

マンションやアパートなどの大家さんと契約をして借りている部屋を、借りた人が勝手に別の人に貸すという事です。

例えば、海外に半年間出張に出かけるとしましょう。
半年後には、また戻ってきます。
なので、今住んでいるマンションを解約すると、帰ってきてまた部屋探しをしなければなりません。かと言って、契約したままだと、住んでもいないのに家賃が無駄に半年分かかります…
お金ももったいないし、面倒ですよね?
そこで、ちょうどその辺りで部屋を探しているという友人に話をして大家さんには無断で友人に貸すことにしました。

まさに、「大家さんから借りている部屋を無断で友人に貸す」この状況が「転貸(てんたい)」です!

「転貸」と「又貸し」は同じこと!

転貸という言葉は聞いたことがないという方も「又貸し(またがし)」という言葉は聞いたことがあるという方もいらっしゃるでしょう。

又貸しの意味も「人から借りたものを別の人に貸す」というものです。

なので、転貸も又貸しも意味は同じだと思っていただければいいでしょう。

転貸は違法!

転貸に関して定めたものに民法612条があります。

「賃借人は、賃貸人の承諾を得なければ、その賃借権を譲り渡し、又は賃借物を転貸することができない」

法律の用語もあり、ちょっと難しいですよね?

簡単に説明すると「部屋を貸している大家さんの許可なしに、借りている人が勝手に別の人に部屋を貸すことはできない」ということです。

つまり、民法で無断での転貸が禁じられているという事です!

みなさん、お部屋を借りる時に契約書にサインしますよね?
基本的に、その契約書にも許可なく転貸する事を禁ずるという条文が入っていますので、気になる方は確認してみるのもいいでしょう。

分かっているとは思いますが、もし書かれていなかったとしても転貸はダメですよ!

無断は絶対ダメ!事前に大家さんに許可が必要

転貸が禁止されてることは、民法で定められているとご紹介いたしました。
これは、あくまでお部屋を貸している大家さんの許可なく、無断で貸すことを禁止しています。

そのため、やむをえない事情などがある場合などは大家さんに許可を取ればいいわけです!

ただ、大家さんの許可を得るのは難しい場合が多いというのが現状です…

許可してもらえるかは大家さん次第になりますが、法律に違反しないためにも「まあ大丈夫だろ~」なんて軽い気持ちで転貸するのはやめましょう!

転貸してしまったらどうなる?

転貸が禁じられているのはお分かりいただけたと思います。

でも、もし転貸をしてしまったとしたら、どうなってしまうのでしょうか?

またまた、法律の話になってしまいますが、民法ではこのように定められています。

民法612条
「賃借人が前項の規定に違反して第三者に賃借物の使用又は収益をさせたときは、賃貸人は、契約の解除をすることができる」

これまた難しい…

これは、もし大家さんの許可を得ないで勝手に転貸をしてしまった場合、大家さんはその契約を終了させることができるということです。

つまり、転貸していることが大家さんに知れると、お部屋を出ていかなければならない可能性が高いという事になります。

急に「部屋を出て下さい」と言われると困りますよね?
なので、無断での転貸は絶対にやめましょう!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、「転貸(てんたい)」についてご紹介いたしました。
法律なども関係するためちょっと難しい点があるかもしれませんが、記事を読んでいただいて少しでもお役に立てれば嬉しいです。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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